ラ・リーガのバルセロナは、今夏獲得したDFイニゴ・マルティネスをローンで放出する可能性があるという。
かなり深刻な経営難の状況にあり、ファイナンシャル・フェアプレーやサラリーキャップの制限を満たせずにいるバルセロナ。
今季は第2節を終えた段階でまだイニャキ・ペーニャ、マルコス・アロンソ、そしてイニゴ・マルティネスの3名を選手として登録することができていない。
イニゴ・マルティネスはこれまで負傷のためにプレシーズンのスケジュールに参加できていないほか、『El Desmarque』によれば「移籍マーケット最終日までに登録できなければローンで退団する」という契約条項があるという。
そのため、もし9月1日までにサラリーキャップの余裕ができなかった場合、イニゴ・マルティネスはこのままローンで他のクラブに貸し出されることになるようだ。
なお、『Sport』によればマルコス・アロンソについてはもし登録できなかったとしてもバルセロナに残ることを決めているとか。
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チャビ・エルナンデス監督は手薄な左サイドバックのメンバーを減らしたくないと考えており、マルコス・アロンソもクラブにおける自身の役割を把握しているという。