今夏のマーケットでの去就が注目されている日本代表MF田中碧。

昨年末のワールドカップで活躍を見せて注目されたものの、所属するドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフではそれほど大きなインパクトはなく、ケガでの離脱も経験することに。

その影響もあって今夏は事前の噂ほどに他のクラブからのオファーはなく、移籍マーケット終盤まで動きは見られなかった。

『Rheinische Post』によれば、現在田中碧はフォルトゥナ・デュッセルドルフに対して「できれば移籍したい」と伝えているという。

またフォルトゥナ・デュッセルドルフ幹部のクラウス・アロフス氏も彼を売却したいと考えており、その意志は一致しているようだ。

田中碧に対して興味を持っていると言われるのが、イングランド2部を戦っているリーズ・ユナイテッド。ただ、今のところはまだ公式なオファーには至っていないようだ。

昨季プレミアリーグから降格したリーズは、現在新しいミッドフィルダーを探しており、すでにレンジャーズのグレン・カマラを獲得するための交渉が合意間近になっているという。

リーズ・ユナイテッドは現在さらにもう一人のミッドフィルダーを獲得しようと考えており、田中碧もそのターゲットの一人だそうだ。

フォルトゥナ・デュッセルドルフも田中碧を売却することを希望しているため、あとはクラブ側で移籍金の値下げが行われるかどうか、今後の交渉次第になるという。

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なお、それでもリーズ・ユナイテッドほど田中碧に興味を持っているクラブは他にないとのことだ。

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