なでしこジャパンを長年支えてきた日本代表MF岩渕真奈が、自身のSNSで現役引退を発表した。

岩渕真奈は1993年生まれの30歳。日テレ・ベレーザで14歳にしてトップチームにデビューし、U-17女子ワールドカップでは大会MVPを獲得するなど天才選手と評価された。

その後ドイツでホッフェンハイム、バイエルン・ミュンヘンでプレーするなど海外でも活躍。一度日本に戻ってINAC神戸レオネッサに所属したが、2021年から再びヨーロッパに挑戦していた。

そしてアストン・ヴィラ、アーセナル、トッテナム・ホットスパーの女子チームでプレーした後、今夏契約満了によってフリーエージェントになっていた。

岩渕真奈

「プロサッカー選手を引退することに決めました。

この場で少しだけ伝えたいことは、サッカーを通して感じた支え、声援、叱咤、激励、共闘、景色、興奮、創造、すべてのことに、そして関わってくださった皆様に心から感謝しています。幸せでした!

サッカーが大好きで、サッカーで出会った人たちが大好きで、なにより自分のサッカー人生が大大大好きでした。本当にありがとうございました」

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なお、9月8日に記者会見を開催し、引退に至った思いや今後の活動についてのことが発表されるとのこと。

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