今夏シュトゥットガルトから遠藤航を獲得したリヴァプールが、さらに守備的MFを補強することになりそうだ。

『BBC』によれば、リヴァプールはバイエルン・ミュンヘンとの間でオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフを獲得するための交渉を行い、移籍金4000万ユーロ(およそ63.2億円)で合意を取り付けたという。

ライアン・フラーフェンベルフは昨年夏にアヤックスからバイエルン・ミュンヘンに加入した21歳のボランチ。

ただ昨季はあまり出場機会に恵まれず、スタメンは3試合のみ。今季もまだアウクスブルク戦の1試合で途中出場したのみで、ほぼ戦力外の扱いになっていた。

【関連記事】今夏移籍した選手で「高額な給料を勝ち取った男」トップ10

リヴァプールは今夏ナビ・ケイタやジェームズ・ミルナーを放出した上、ジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョをサウジアラビアに売却したため、中盤の人材が一気に不足していた。

特に守備的MFのポジションは選手がいない状態となり、急遽遠藤航を獲得。そしてさらに今回フラーフェンベルフとも契約することになるようだ。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手