スコットランドの二強であるセルティックとレンジャーズが激突するオールドファームが3日にアイブロックスタジアムで行われた。

ヒーローになったのは、古橋亨梧。前半アディショナルタイムに値千金の決勝ゴールを叩き出したのだ(動画4分から)。

MFマット・オライリーのヘディングパスに反応すると無慈悲なボレーシュートを突き刺す!これが決勝点となり、セルティックが敵地で1-0の勝利を収めている。

試合後、セルティックのブレダン・ロジャーズ監督は「キョウゴのグレートなフィニッシュ」と頼りになるエースFWを讃えていた。

また、元スコットランド代表パット・ネヴィンも「変な感じだ。ゴールが決まると静まり返った。レンジャーズはスイッチが切れていた。キョウゴは決して止まらない」、セルティックのレジェンドGKパット・ボナーも「キョウゴは集中が切れていなかった。彼はちょっとしたチャンスを美しいボレーに変えてみせた。相手GKはノーチャンスだ」と賞賛。

さらに、BBCスコットランドの記者も「時速100万マイル(電光石火)。最初から最後まで全く息がつけないものだった。キョウゴの急襲、誰もが不意をつかれた。素晴らしい一撃」、「キョウゴのアンビリーバブルなフィニッシュ。ハーフタイム直前に全てを変えた。彼は何度もやってきたが、ああいう場面ではトップクラスだ。レンジャーズにとっては大打撃」と脱帽していた。

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一方、敗れたレンジャーズのサポーターたちは不満が鬱積し、選手たちにブーイングを浴びせていたそう。マイケル・ビール監督は「チームが負ければ、ファンは失望する。それは分かる。これが監督の人生だ。最終的には私に降りかかる。ファンが喜ぶのは勝った時だけ。それは分かる。こういう試合ではね。パフォーマンスや努力は重視されない。大事なのは結果だ」とこぼしていたとのこと。

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