日本代表はドイツに4-1、トルコに4-2と欧州遠征で2連勝という素晴らしい結果を収めた。
田中碧は途中出場したドイツ戦でゴールを決めると、トルコ戦ではキャプテンマークを託されたが、ハイパフォーマンスを見せることはできず。
そうしたなか、現地で取材したというミムラユウスケさんは、PIVOTでこんな話をしていた。
「(トルコ戦では日本の選手たちが前半から)飛ばしていたっていうのはすごく象徴的(な話)で。
例えば、ボランチの田中碧選手なんかは批判もされていて、昔はもっとうまかったのにみたいな批判をされていたんですけど。
試合後に彼に色々取材させてもらって、彼はどこまで守備で走り回れるかをひとつテーマにしていたようで、かなり前半とか守備で顔を出す範囲が広かったんですね。
だから、田中選手を筆頭にみんな自分たちが違いを見せようっていうので前半にかなり飛ばした影響は後半には間違いなく出てきたかなと」
田中はこの試合で守備を念頭に考えてプレーしていた可能性があるとのこと。
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この夏にはステップアップを狙っていたものの、移籍が成立しなかった田中。ドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフでの活躍と飛躍に期待したい。