鎌田大地が所属するラツィオは、20日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグル―プステージ第1節アトレティコ・マドリー戦に1-1で引き分けた。
前半29分にパブロ・バリオスのシュートが鎌田の足に当たり、アトレティコが先制する。その後、鎌田は後半17分にマッテオ・グエンドゥージと交代。
ラツィオは敗戦濃厚だった後半アディショナルタイムにGKイヴァン・プロヴェデルが劇的同点ゴールを決めて同点に持ち込んだ。
鎌田の現地評価はこうなった。
la Repubblica
「4.5点。バリオスのゴールになった不運なディフレクションに加え、パスミスも多く、肉体的に疲弊しているように見える」
Sport Mediaset
「5点。ディティールと気迫が違いを生む試合において、中盤での秩序とフィジカルの提供に苦戦。疲れて頭が混乱していた」
元気がなかったという評価で、Skyの採点も5点だった。
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なお、マウリツィオ・サッリ監督は「解決策を探していた。0-1で前半を終えたのはフェアではなかった。負けはフェアではなかったので、正しい形で報われた。誰もが我々は苦しんでいると言うが、ナポリ、ユヴェントス、アトレティコとの対戦で1勝1分1敗だ。強いチーム相手によくやった。トラブルになっていたかもしれない。まだ成長が必要な選手もいる。コレクティブなレベルで、我々はもっとクリエイトできる」と話していた。