日本サッカー協会(JFA)は28日、10月に海外遠征を行うU-22日本代表が、14日(土)にU-22メキシコ代表と、17日(火)にU-22アメリカ代表とアメリカ・フェニックスで対戦することを発表した。

U-22日本代表は今月、バーレーンで集中開催されたU23アジアカップ予選を突破。現在はB代表的なチームでアジア競技大会に臨んでいる。

パリ世代の海外遠征はこれまで欧州が中心だったが、メキシコは2012年のロンドン五輪準決勝、2021年の東京五輪3位決定戦でいずれも日本が敗れた相手。来年4月に行われるパリ五輪アジア最終予選のU23アジアカップに向けてという意味でも大事な強化試合となりそうだ。

以下はU-22日本代表を率いる大岩剛監督のコメント。

「10月の海外遠征で、強豪国のメキシコとすでにパリオリンピック出場を決めているアメリカと対戦できることを非常に楽しみにしています。これまでチームの立ち上げから継続的に欧州各国と強度の高いハイレベルな試合ができ、今回は欧州以外の強豪国と試合ができることを本当に感謝しています。代表チームとして結果にこだわって、勝つための準備を選手たちと進めていきます」

試合会場はアメリカの実質2部リーグにあたるUSLチャンピオンシップ所属、フェニックス・ライジングFCのホームスタジアム。

フェニックス・スカイハーバー国際空港のすぐ隣で、今年完成した約1万人収容の専用スタジアムだ。メキシコから近いのでメキシコ戦は在米を含め多くのサポーターが訪れそう。

地元での貴重な代表戦ということでフェニックス・ライジングも告知!

試合はそれぞれ現地時間の15:00と19:30※にキックオフ。

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日本時間では、メキシコ戦が15日(日)7:00から、アメリカ戦が18日(水)11:30※から行われる。

※アメリカ戦は当初、現地時間20:00、日本時間12:00にキックオフと発表されていたが30分早められた。

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