25日に行われたデンマークリーグのビッグマッチ、ブレンビー対コペンハーゲンで再び珍しい事件が起こったようだ。

試合はホームのブレンビーが2-1とリードして終盤に突入するも、84分と89分にコペンハーゲンがゴールを決めて逆転勝利している。鈴木唯人は終盤に途中出場したが、それから2失点を許す結果に。

この結果でコペンハーゲンは3ポイントを獲得して首位に浮上したこともあり、ブレンビーのファンはかなり怒りを見せていたようだ。

そしてその中、本拠地ブレンビー・スタジアムのピッチにはサポーターから「ネズミの死骸」が投げ込まれていたとのこと。

これに対して「なんで死んだネズミを持ち込んだんだ」というサッカーファンの反応があったとのことだが、これには歴史がある。

それは2017年の同じコペンハーゲン戦。ブレンビーの下部組織出身でありながらコペンハーゲンに所属していたDFニコライ・ボイルセンに対し、サポーターがネズミの死骸を投げ込んだのだ。

当時もルドヴィグ・アウグスティンソンらがそれをピッチから蹴り出す場面が話題になった。それからもネズミの人形はたびたびコペンハーゲン戦でピッチに投げ込まれていたという。

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なおこの6年ぶり2回目のネズミの死骸投げ込み事件についてはすでに調査が始まっており、『Ekstra Bladet』によればブレンビーのコマーシャルディレクターを務めるクリスティアン・シュルツ氏は「理解できないほど愚かなことだ。当然特定されればかなりの罰則が加えられるだろう」とコメントしているとのこと。

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