現在本拠地サンティアゴ・ベルナベウの改修工事を進めているレアル・マドリー。今回それに当たって撤去される座席がファン向けに販売されることが発表された。

『Mundo Deportivo』によれば、レアル・マドリーはすべてのクラブ会員に対して電子メールを送り、スタジアムの座席を販売することを伝えたとのこと。

今回販売される座席は6種類で、さらに7種類のベースモデルがあり、それに加えて6種類のカラーカスタマイズ、エンブレムを追加するなど様々なオプションが用意される。

26日から10月3日まではレアル・マドリーのシーズンチケット所有者に向けた先行販売が行われ、価格は99ユーロ(およそ1万6000円)。

そして10月3日以降はクラブ会員に向けて同じ価格で注文受付を行い、さらに10月10日からはマドリディスタ・プレミアム(有料ファンクラブ)に199ユーロ(およそ3万1000円)で販売されるとのこと。

そして一般のファンに向けては10月24日から販売が開始されるとのことで、それまでどれくらいの数が残っているのか注目されている。

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この座席の販売による利益は95カ国の恵まれない人々のために使われるとのことで、レアル・マドリー財団の資金として利用されるそうだ。

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