この夏のラツィオに移籍した鎌田大地。セリエA開幕4試合はスタメン起用されていたが、状況が変わってきた。

30日に行われたミラン戦でも控えとなり、これでリーグ戦では3試合連続でベンチスタートに。

モンツァとトリノ戦では出番のなかった鎌田だが、ミラン戦では後半22分にマッテオ・グエンドゥージに代わって出場。ただ、チームは0-2で敗れ、ここ5試合で1勝2分2敗と苦しんでいる。

ラツィオはミラン戦でニコロー・ロヴェッラ、グエンドゥージ、ルイス・アルベルトを中盤で先発起用。『Sky』によれば、マウリツィオ・サッリ監督は試合後にこう述べていたそう。

「前半のMF陣には満足している。アグレッシブで多くのボールを回収していた。

その後はプレスバックしすぎたが、後半にミランのプレッシャーが続いたのは90分ではなく10分だった。

サン・シーロでは試合のある局面で苦戦を強いられることは容易に予想できるが、絶望的な困難ではなかった。

ロヴェッラについて?

現時点では、(中盤が)彼と鎌田とルイス・アルベルトでは苦戦するかもしれない。正しい状況を見出さなければいけない。

彼(ロヴェッラ)に継続性を与えたのは、彼がトップコンディションを見つける必要があるためであり、守備面でも驚かしてくれた。

私が移籍市場で望んだ選手はやってこなかったが、加入した選手たちで出来る限り取り組む」

ユヴェントスからローンで獲得した21歳の守備的MFロヴェッラは古巣ユーヴェとの第4節から4試合連続出場中(先発は2試合)。

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彼や鎌田、主軸のルイス・アルベルトらを含めて中盤をどう構成するかに苦慮しているようだ。

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