昨季から不調に喘いできたチェルシー。

今季も開幕6試合で勝点5というスロースタートだったが、9月27日のリーグカップ3回戦でブライトンを破ると、10月2日のフラム戦もアウェイで2-0の勝利を収めた。

フラム戦では今季から10番を背負うウクライナ代表FWミハイル・ムドリクが待望の公式戦初ゴールを記録。チームとともに復調気配が見えてきた。

そうしたなか、競馬でも「チェルシー」の名がいよいよ表舞台に立つことになった。

競走馬チェルシーは、父サトノアラジン、母クエストフォーワンダーという血統を持つ2歳の牝馬。ダービー馬ディープブリランテを出した新冠町のパカパカファームで2021年に産まれ、美浦の中舘英二調教師のもとで鍛錬を積んできた。

そんな彼女のデビュー戦が、10月9日(月・祝)東京6Rのメイクデビュー東京(ダート1400m)に決まったのだ。

こちらは育成牧場での調教の様子。評判はなかなか良いとのことだ。

父サトノアラジンはGI安田記念を制すなど短距離戦に強かったが、ダートは未知数なところがあり、デビュー戦でどのくらいのレースが見せられるか。

プレミアリーグのチェルシーが本日23時からバーンリーと対戦するこの連休は、競走馬チェルシーにもぜひ注目してほしい。

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なお、良い成績を残せなかった競走馬の場合、早ければ登録抹消から5年で馬名の再使用が可能となる。そのためおそらく何代目かの「チェルシー」だと思われる。

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