今夏のマーケットでアトレティコ・マドリーからバルセロナに期限付き移籍したポルトガル代表FWジョアン・フェリックス。

この数年間苦しい時間を過ごしてきた彼であるが、バルセロナ加入後は公式戦8試合で3ゴール3アシストを決めるなど活躍を見せている。

ただ、以前伝えられたところによれば、彼は現在の契約での年俸がなんと40万ユーロ(およそ6300万円)になっているという。

彼が加入した際にはバルセロナがかなり財政上の厳しい状況にあり、ジョアン・フェリックスはその条件を受け入れなければならなかった。

ただバルセロナはそのあと資産であったメディア会社の株式や将来の放映権収入を売却することによって負債を圧縮してきた。

さらに『The SUN』によれば、ジョアン・フェリックスの契約には「財政的な状況が許せば給与を増額する」という条件も盛り込まれていたそうだ。

そのため、現在バルセロナはジョアン・フェリックスの給与をなんと10倍にあたる400万ユーロ(およそ6.3億円)に増加させる準備ができているという。

そして、これによってファイナンシャル・フェアプレー制度の規制に影響することもないそう。

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もちろんまだまだアトレティコ・マドリー時代の給料には全く及ばないものの、ジョアン・フェリックスにとっては非常に重要な手続きになりそうだ。

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