今夏のマーケットでマンチェスター・シティからバルセロナに加入したポルトガル代表DFジョアン・カンセロ。
チャビ・エルナンデス監督が率いるチームで即座にフィットし、バルセロナのサポーターからもかなり人気が高まっている。
しかし先日、そのジョアン・カンセロが大きな批判を受ける出来事があった。
練習場から車で出てきた彼を数人のファンが直撃した場面であったが、カンセロはそれに対して怒りを見せたのだ。
「君はとても迷惑だ。毎日のようにここにいる。毎日僕もここで車を止めなければならないのか?」と声を荒らげた。
その動画が出回ったことによって彼には批判が集まったのだが、カンセロはその動画のコメント欄でこう説明した。
ジョアン・カンセロ
「これらの投稿に書かれているものに言いたいことがいくつかある。
まず、彼らはファンではない。毎日シウター・デポルティーバの外にいる子どもたちだ。そして、ステッカーやTシャツにサインを求め、それを販売しているんだ。
これは毎日起こっている。そして常に同じ人だ。こういう奴らは他人のことを尊重する方法を知らないのだ。
批判する人々は、まず事実を調べてからコメントしてほしい。なぜなら私は真のファンを常に尊敬し続けているからだ」
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つまり、カンセロが対応を拒んだ相手は「転売ヤー」であり、選手のサインが入ったグッズで稼いでいる人々だったのだという。