日本代表戦に続き、ドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフでも1試合2ゴールを決めたMF田中碧。

22日のカイザースラウテルン戦では圧巻の活躍を見せて、歴史的大逆転に貢献している(動画55秒から)。

田中の2ゴールもあり、フォルトゥナは0-3から4-3の大逆転勝利を収めた。

『Express』によれば、前半30分すぎにファンのボトル投げ込みで試合が一時中断された際、フォルトゥナのダニエル・ティウヌ監督は戦術を微調整していたという。

その結果、田中はより攻撃的な役割を担うことになり、それがハマったとのこと。試合後、彼はこう話していたそう。

「自分でも2ゴールには驚いている。しかも2試合連続なので。

もちろん、2得点を決められたのは、自分にとってすごくいいこと。でも、もっと大事なのは試合に勝ったこと。

自分のパフォーマンスがいい時もあれば、そうでない時もある。

それでも、自分の良さは分かっている。いまは何試合か続けてそれを見せる必要がある。

先発出場はあまり多くなかったけれど、いまは気にしていない。チームに貢献することに集中している」

この夏には1部リーグへの移籍が失敗に終わった田中。

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『Bild』では、「冬に(移籍)再挑戦?ただ、昇格を狙うフォルトゥナにとって、彼はあまりに価値があるのかもしれない」とも伝えているが、果たして。

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