危機的状況に陥っているオランダの名門アヤックス。
29日に行われたPSV戦に2-5で惨敗し、ついにエールディビジ最下位に転落した。アヤックスは開幕8試合で1勝2分5敗の勝点5。
クラブ史上初のリーグ戦5連敗となり、これで公式戦10試合勝ちなし（3分7敗）。8試合で21失点はリーグワースト2位タイ（同じく21失点のヘーレンフェーンと22失点のヘラクレスは10試合）。
さらに、リザーブチームであるヨング・アヤックスもオランダ2部リーグで最下位に転落している。
ヨング・アヤックスは28日の首位ローダJC戦に1-2で敗戦。12試合で1勝3分8敗となり、最下位の20位に降格した。得失点差マイナス13もリーグワースト（17得点30失点）。
オランダでトップチームとリザーブチームがそれぞれのディビジョンで最下位になるのは史上初だとか。
【関連記事】「すごい選手がいたのに降格の悲劇を味わった10のチーム」
PSV戦は前半を2-1のリードで折り返すも後半に4失点。
FWブライアン・ブロビーは「前半のプレーは素晴らしかった。自分がチャンスを決めていれば、全く違う試合になっていたはず。なぜ後半に崩壊してしまったのか分からない」、MFブランコ・ファンデンボーメンは「最終的に2-5になってしまったのは自分たちの気質のせいかもしれない。僕らはこういう経験をしたことがない。普通はリーグ首位でプレーしている。いまはとても大変だ。抜け出すにはハードワークするしかない。最下位は本当に悲しい」と嘆いていた。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ
share
tweet
hatena
