かつてアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のスーパードラフトで1巡目指名を受けたMF遠藤翼が、白血病の再発を報告した。

JFAアカデミー福島の一期生として育ち、18歳でアメリカのメリーランド大学へと留学。2016年にトロントFCから日本人初となる一巡目指名を受け、プロリーグに挑戦した。

セバスティアン・ジョヴィンコらとともにプレーしたが、2021年に退団。その後メルボルン・シティやロサンゼルス・ギャラクシーのBチームに所属していた。

しかしながら昨年9月に体調不良で日本へと帰国すると、12月に急性白血病と診断されたことが明らかに。

治療の末にプロサッカーへと戻るためのトレーニングを重ねるまでに回復していたものの、今回それが再発してしまったと報告した。

遠藤翼

「急性未分化白血病が再発してしまいました。正直ドクターから伝えられたときは、かなり悔しかったです。

ここまでトレーナーとこの6ヶ月間一生懸命トレーニングしてきました。元以上の体にするために。

でもまた抗がん剤で、体が壊れてしまいます。

また新たな後退。でも絶対に諦めないし、またここから。Fuck leukemia(白血病), Fuck Cancer(癌).」

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Qolyでは10月5日に遠藤翼に独占インタビューし、キャリアにおける様々な出来事について伺っていた。果てしない努力が実を結び、病魔との戦いに勝利できるようお祈り申し上げたい。

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