日本サッカー協会(JFA)は10日、なでしこジャパンが11月30日(木)と12月3日(日)にブラジル女子代表とブラジルで国際親善試合を行うことが決定したと発表した。

10月26日から11月1日にかけてパリ五輪のアジア2次予選を戦い、最終予選進出を決めたなでしこジャパン。北朝鮮とホーム&アウェイ形式で対戦する最終予選は、来年2月24日(土)に第1戦、28日(水)に第2戦が行われる。

そこに向けた重要な強化試合となる今回の海外遠征は、今年度のスケジュールとして当初から予定されており、その対戦相手が今回、ブラジルに決まった形だ。

現在のFIFAランキングは、日本の8位に対しブラジルは9位。拮抗した相手とのアウェイでの2連戦となる。

以下はなでしこジャパンを率いる池田太監督のコメント。

「すでにパリオリンピックへの出場権を確保したブラジルを相手に、チームのさらなる成長を図る機会にしたいと思います。ブラジルは今年2月にも対戦しましたが、高い技術と勝利への執念を感じる、素晴らしいチームです。来年2月に控えるアジア最終予選に向けて、地力のある相手に対し、チームとして確認すること、トライすることを整理し、勝利を目指して戦います」

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会場は2試合ともにブラジル国内で調整中(追記:両試合ともにサンパウロでの開催が決定)。テレビ放送についても調整中とのことなので期待したい。

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