伊藤洋輝と原口元気が所属するドイツ1部VfBシュトゥットガルトとキットサプライヤーのJakoは21日、現代美術アーティストとコラボレーションした特別ユニフォームを発表した。

ユニフォームはクラブ創設年と同じ1893着限定で同日発売となったが、数時間で完売している。

VfB Stuttgart 2023-24 Jako “StuttgART”

シュトゥットガルト 2023-24 Jako スペシャルエディション “StuttgART” ユニフォーム

チーム名にARTの文字を組み合せた「StuttgART」と題した今回の限定ユニフォームは、地元シュトゥットガルトを拠点に活動する現代美術アーティスト、ティム・ベンゲルとのコラボレーション。

独特のタッチで描いているのは地元の特産品でもある野菜「フィルダークラウト」の断面だ。

フィルダークラウトとはキャベツの一種で、スーパーフードとしても知られているドイツ名物ザワークラウトに使われている野菜。ベンゲルの作品には度々登場するモチーフだという。

この画像の背景に飾られているのがベンゲルの作品。今回のユニフォームにもデザインの特徴がよく表れているのが分かる。

1893着限定のこのユニフォームは189.3ユーロ(約30,696円)で販売。クラブ側も「通常より大幅に高額」と認める価格だったが、あっさりと完売している。

【関連記事】今季「気絶するほど美しい」5つのユニフォーム

この芸術的な限定ユニフォームは、12月2日にホームで行われるブンデスリーガ第13節ヴェルダー・ブレーメン戦で選手が着用する。

今では世界的にレアで懐かしい新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思いだす数々のユニフォームやグッズは見るだけでも楽しいです。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手