出場停止で欠場したスペイン人MFルイス・アルベルトの代役として起用された鎌田大地は先発フル出場するも、チームは最下位相手に痛恨の逆転負け。
昨季は2位と躍進したラツィオだが、今季は5勝2分6敗の10位と低迷。Optaによれば、ラツィオが開幕13試合で勝点17しか獲得できなかったのは、2013-14シーズン以来のことだそう。
マウリツィオ・サッリ監督は「タフな試合になるだろう。サレルニターナの順位は実情を反映していない。鎌田には伝えた。特徴が全く違うルイス・アルベルトになるのではなく自分らしくやれと。鎌田は誰のことも後悔させてはいけない。自分の個性を出さなければいけない」と試合前に話していたが…。
『Eurosport』では「適切なポジションが見つけられず、中盤で右往左往していた。ルイス・アルベルトが不在なら彼が輝かなければいけないが、そうならず」として5点、『Virgilio Sport』では「ルイス・アルベルトが不在にもかかわらず、鎌田に同じプレーを期待していたように感じる。特徴が違うだけにそれはユートピアだ」として6点の評価を与えていた。
【関連記事】鎌田も…日本代表、2023年に評価を下げてしまった5名
ちなみに、サレルニターナを率いているのは、フィリッポ・インザーギ監督。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ