サッカー界にも影響が波及しているパレスチナの武装組織ハマスとイスラエルの衝突。

両者が一時的な戦闘休止に合意したことでハマスが拘束していた人質が解放されている。

そのなかに、クリスティアーノ・ロナウドのアル・ナスルユニフォームを着ている少年がいたと話題になっている。

『The Times of Israel』によれば、彼は12歳のエイタンくん。

10月7日、彼を含めた一家5人はハマスの襲撃を受けたそう。銃撃戦で父親が負傷した後、妻と子供たちが連れ去られそうになったが、エイタンくん以外の3人は逃げることができたという(父は現在もガザ地区で拘束中とされている)。

エイタンくんの解放後、叔母は「ハマスのテロリストは誰も見たくないような残虐な映像を彼に見ることを強制した。やつらは子供たちを黙らせるためにライフルで脅した。彼がガザに着いた時、住民全員から殴られた。12歳の子供なのに。彼がいい扱いを受けていることを願っていたが、そうでないことが分かった。やつらはモンスター。それが分かって心配している。彼の父はまだそこいるし、160人の人達が戻っていない」と話していたという。また、祖母は「あの子はとても沈んでいる。時間がかかると思う。話せるようになるまでは相当なことが必要になる」と述べていたそう。

【関連記事】クリスティアーノ・ロナウドが着た最強のユニフォーム7つがこれ

なお、ポルトガルでは、エイタンくんがマンチェスター・ユナイテッドのファンで、サッカー好きだとも伝えられている。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい