先日、独立委員会から勝点10の剥奪を言い渡されたエヴァートン。

プレミアリーグの規定では3シーズンでの損失が1億500万ポンドに制限されているが、エヴァートンはそれを1950万ポンド超えていたとされる。

エヴァートン側はそれに対して控訴を行う方針を示しており、現在それに向けた手続きを進めていると言われる。

ただ『The SUN』が伝えたところによれば、なんとエヴァートンには今シーズン中にさらなる勝点剥奪の処分が課せられる可能性があるそう。

イングランド・プレミアリーグの各クラブは、2022-23シーズンの決算書を年末までに提出しなければならない。

そしてプレミアリーグがこの夏に発行した新しい規則では、財務規定違反が認められた場合には「決算書が提出されてから14日以内に」行わなければならなくなっている。

さらに84日以内に委員会の審理が行われ、さらに審理では7日間以内に評決が下され、判決が確定する。

つまりエヴァートンが今季も財務の規定に即していなかった場合、1月15日までには起訴され、4月15日までには罰則が確定することになる。

しかももし2回連続での違反となれば、委員会が下す処分はさらに厳しいものになるとも。

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2022-23シーズンの段階ではまだ財務規定についての罰則を受けていなかったエヴァートン。その間にも違反行為があれば、今季さらに勝点が剥奪される可能性があるようだ。

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