リヴァプールは9日に行われたプレミアリーグ第16節クリスタル・パレス戦に2-1で逆転勝ちした。

遠藤航は先発起用するも前半のみで交代。ゴール前でボールを奪われた後にフィルヒル・ファンダイクが相手倒してPKと判定されるも、VARで遠藤へのファウルがあったとしてそのPKは取り消された。

試合後、ユルゲン・クロップ監督は「いまの私はとても幸せな監督だが、我々がラッキーだったことも分かっている。本当にいい試合にしか勝てないのであれば、成功するチャンスなどない。そういうものだ。今日はよくない試合だった。76分までは本当にひどいパフォーマンスだった」とコメント。そのうえで、遠藤のシーンについては、「あれはワタへのファウルだった。ファウルだったと思う」と話していた。

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ただ、この日の遠藤は現地で厳しい評価を受けており、『Evening Standard』では、「まったく効果的ではない。PKが取り消されたシーンでは、プレッシャーを受けるとあまりに簡単に倒れた」と指摘。また、BBCで解説したマーク・ウォーバートンも「遠藤が厳しい前半だったのは間違いない。相手に狙われていた」と述べていた。

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