クラブ史上初のJ1優勝を成し遂げたヴィッセル神戸。

ただ、9月に加入したハンガリー人MFバーリント・ヴェーチェイは退団の意思を固めたようだ。30歳の彼は加入してから2試合で20分ほどしかプレーしていなかった。

『M4 Sportnak』に対して、「まだ正式ではないが、99%の確率で移籍の決断をするだろう。春には出来る限りプレーしたいからね。神戸に残って監督が同じなら、チャンスは減ると感じている」と述べたという。

ただ、吉田孝行監督の起用法には理解も示していたようだ。「一方で監督のことも理解できる。結果が続いていれば、チームをあまり変えたくない。選手交代でさえね」。

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ハンガリー代表は2024年夏に行われるEUROへの出場を決めており、バーリント・ヴェーチェイはそのメンバー入りのために出場機会を増やしたいと考えているようだ。

彼は家族とともに母国に帰国したが、フィットネスを維持している。欧州復帰が最優先としつつ、Jリーグがいい水準にあることと、日本では家族とともに素晴らしい時間を過ごせたこともあり、日本の他クラブに移籍する可能性も排除しなかったとのこと。

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