今季から世界的ビッグクラブのリヴァプールでプレーする日本代表MF遠藤航。
ユルゲン・クロップ監督はその能力を高く買っているが、かつてリヴァプールで通算450試合以上に出場した元スコットランド代表DFスティーヴ・ニコルは考えが異なるようだ。62歳の同氏は『ESPN』でこう述べていたそう。
「守備的MFは絶対に獲得する必要がある。遠藤は仕事はしている。だが、守備的MFが遠藤ではプレミアリーグやチャンピオンズリーグで優勝はできない。だから、アレクシス・マカリステルやドミニク・ソボスライと同レベルの選手を移籍市場がオープンする1月にでも補強する必要がある。そうすれば、100%優勝候補だ。それが唯一足りないものだと思う」。
遠藤が守備的MFの一番手ではプレミアやCLで優勝を狙うには厳しいと感じているようだ。
なお、今季のリヴァプールはCLではなくヨーロッパリーグに出場しており、首位でグループステージを突破している。