名古屋グランパスは22日、森下龍矢のポーランド1部レギア・ワルシャワへの期限付き移籍について、両クラブ間で基本合意したことを発表した。

今後、メディカルチェックを経て正式契約に至るとのこと。期限付き移籍期間は2024年12月31日までの1年間となる。

森下は1997年4月11日生まれの26歳。2020年に明治大学からサガン鳥栖へ加入し、翌2021年に名古屋へと引き抜かれた。

フィジカル能力の高いサイドプレーヤーで、左右のウィングバックやサイドバックなどでプレー。今季は主に左サイドに入りリーグ戦33試合に出場している。

以下は森下のコメント。

「子供の頃からの夢であった海外挑戦をすることを決めました。

名古屋のために戦い、名古屋のために走り抜いた3年間でした。もう走れないと思った時も皆さんの応援が僕に走る力をくれました。この3年間は皆さんからもらうものばかりでした。

次は僕が大きな夢を叶えて、皆さんに勇気ある姿を届けたいです。皆さんからもらった初めてのチャントを胸に、熱くどこまでも走り抜きます!」

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森下は今年6月、日本代表へ初招集され、エルサルバドル戦でデビュー。来年1月1日のタイ戦に向けたメンバーにも選出されている。

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