先日行われた香港代表との試合で3人の退場者を出し、1-2で敗れてしまった中国代表。香港に負けたのはなんと38年ぶりの出来事であったという。

この試合はアジアカップ前のトレーニングマッチだったということで観客を入れず、テレビ放送も行われなかった。もし放送があればどうなっていたか…ともメディアで伝えられていた。

『163』の記事によれば、中国代表監督を務めているアレクサンダル・ヤンコヴィッチ氏は香港戦の前に「試合がうまくいったらチームに休日を与える」と発表していたそう。

ところが試合の内容と結果があまりにも酷いものだったため、ヤンコヴィッチ監督はロッカールームで大爆発。選手を非難したほか、「パフォーマンスがあまりにも悪いので明日の休みはキャンセルだ」と宣言したとのこと。

また、その練習もなんと朝6時半からスタート。1部練習はジムで体幹トレーニングとウェイトをし、それを終えてから朝食を摂り、午前10時からはピッチで通常の練習を行ったという。

そして午後は全員がミーティングルームに集まって香港戦の映像を確認し、負けた理由を分析していたとのこと。

ちなみに報道によればこの6時半の練習開始に遅刻した選手はおらず、「香港に負けたことで中国代表は真面目になった」とも書かれている。

ただ、解説者や報道は「負けたからといって代表選手たちに罰則のような練習を課し、小学生のように管理することは意味があるのだろうか?」と監督を批判する論調もあるようだ。

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中国代表は1月13日にアジアカップ初戦となるタジキスタンとの試合に臨み、17日にレバノン、23日に開催国カタールと対戦する予定となっている。

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