スペインで生まれる新生児の名前に、いま「キリアン」が急増しているという。もちろんその由来はキリアン・エムバペであるとのこと。
以前からレアル・マドリーへの移籍が何度も噂され、昨年は口頭合意しながらもドタキャンをしたことでスペインから大きな批判を受けたキリアン・エムバペ。
そんな事がありながらも、いまスペインでは世界的なスター選手となっているエムバペのファーストネームを使いたい両親が増えているそうだ。
『Relevo』によれば、2024年1月1日になってから初めて生まれたセルタの赤ちゃんが「キリアン」と名付けられていたという。
それをきっかけに調査を進めたところ、スペインでは1980年代に「キリアン」という名前が5人しかいなかったにもかかわらず、現在では679人がそのファーストネームを持っているとのこと。
なお、キリアン以前に流行したサッカー系名前としてはリオネル・メッシの愛称「レオ」で、1980年代には47人しかいなかったところが、2010年以降は毎年2000人以上にその名前が付けられていたそうだ。
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ちなみにアーリング・ハーランドの「アーリング」の名前を持つ子供については、まだスペインに5人しかおらず、かなりのレアネームとのことだ。