アジアカップの覇権奪還を目指している日本代表。26人のメンバーのうちJリーグ勢は5人だけで大半の選手が海外でプレーしている。

今季からヘントでプレーするDF渡辺剛もそのひとり。昨季コルトライクでチームの年間MVPに選ばれるほどの活躍を見せると、新天地でもフル出場を続けていた。

ヘントはアジアカップやアフリカネーションズカップに選手を送り出しているが、渡辺の離脱は特に大きいようだ。ハイン・ヴァンヘーゼブルック監督は、『Het Nieuwsblad』でこう話していたそう。

「(代役候補として)多くの選択肢を検討したが、どれも期待に応えるものではなかった。小さな問題ではない。

おそらく渡辺はこのリーグで最強のディフェンダーだ。誰かを連れてくることはできるが、強力な人材でなければ、問題解決にならない」

渡辺はベルギーリーグで最高レベルのDFであり、離脱期間の穴埋めをする代役探しは簡単ではないとのこと。

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その渡辺はベトナムとの初戦では出番がなかった。

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