今季限りでリヴァプールを退任することを発表したユルゲン・クロップ監督。7年半に渡ってチームを率いてきた名将がついにアンフィールドを去る。

昨年夏のマーケットでシュトゥットガルトからリヴァプールに移籍した遠藤航にとっては、信頼してくれている監督の退任ということでキャリアを左右するようなニュースとなった。

『ESPN』によれば、遠藤航は先日行われたバーレーン戦のあとで通訳を通して以下のように話したという。

「自分の状態はどんどん良くなっている。次の試合ではさらにいいプレーができると思う。

僕はこのチームのキャプテンであり、お手本にならなければならない。リーダーとして模範を示す必要がある。

(ユルゲン・クロップ監督の退任については?)それを聞いたときは大きなニュースだった。すこし悲しく思った。

しかし正直に言えば、パフォーマンスに関してはあまり影響はない。僕がいまやらなければならないことは、代表チームでのパフォーマンスに集中し、トロフィーを勝ち取り、リヴァプールにそれを持ち帰ることだけだ。

(まだ無失点の試合がないが)間違いなくそれをやらなければならないことは分かっている。90分間を通して100%の集中力を持ってプレーしなければならない。そうしなければ、次の試合に向けて成長することができない」

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クロップ監督が退任することは、ファンと同じようにかなり大きなニュースとして捉えていたという。

ただ今日本代表の一員として戦っていることもあり、まず集中しなければならないことはアジアカップでの戦いであると考えており、パフォーマンスに影響を与えられることはないと宣言した。

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