メッシやロッベンらの登場以来、現代サッカーのウィングは利き足と逆のサイドでプレーすることが多くなった。

ただそんな時代にあっても利き足と同サイドを得意としている選手もいる。今回はそんな5名の選手を見ていきたい。

クリスティアン・プリシッチ

所属クラブ:ミラン(イタリア)
ポジション:右サイド

アメリカ代表で主将を務めているクリスティアン・プリシッチ。

サッカー指導者である父の元に生まれ、自身がドルトムントへ移籍した際には父親もユース年代のコーチとしてドルトムントに所属した。

ドイツでは10代からその才能を発揮し、2019年にチェルシーへ加入。当初はプレミアでも活躍していたものの、その後の負傷もあって絶対的な主力とはならなかった。

今季からはACミランでプレーしており、ここまで6ゴール5アシストとイタリアの地で復活。右サイドでのプレーが思いのほかハマっている。