日本代表のアジアカップ敗退によって、所属チームのフェイエノールトに戻ったFW上田綺世。
12日に行われたスパルタ戦で移籍後初めてリーグ戦に先発起用された。
上田が先発した理由は、今季19ゴールと爆発しているメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスが怪我でベンチ外となったため。
アルネ・スロット監督は「ヒメネスは長期離脱ではないだろう。それは想定していない。彼はすでにAZ戦で違和感を感じていたが、先発できるまでには回復しなかった。連続でビッグゲームに出場してきたので、少し過負荷になっている」と『ESPN』で述べていたそう。
スパルタの三戸舜介と斉藤光毅も先発した一戦は、ホームのフェイエが2-0で勝利している。
ただ、フル出場した上田に得点は生まれなかった。上田としてはヒメネス不在時にゴールを決めたいところだが、16日にはELローマ戦が控えている。
【厳選Qoly】サガン鳥栖MF長沼洋一「WBが嫌だった」から始まった武者修行…川井健太監督との出会い、苦節8年目での二桁ゴール(インタビュー)