NYシティFC、2024新ユニフォーム発表！「ビジャ、ピルロ、ランパード」時代がよみがえる鮮烈デザイン

アメリカ・メジャーリーグサッカー（MLS）のニューヨーク・シティFCとキットサプライヤーのadidasは15日、2024シーズンの新アウェイユニフォームを発表した。

MLSでは基本的にホームとアウェイの各ユニフォームは2シーズン使用するため、このアウェイユニフォームは2025シーズンも使われる予定だ。

New York City FC 2024 adidas Away

ニューヨーク・シティFC 2024 adidas アウェイユニフォーム

2024新アウェイユニフォームはブラックを基調に、スカイブルーとオレンジが鮮やかなアシンメトリーデザインを採用。この色の組み合せを見た瞬間に懐かしさを覚えた人もいるのではないだろうか。

デザインのコンセプトは、本拠地ニューヨークの鳴り止まない喧騒、活気に満ちたナイトライフ、そしてダイナミックなエネルギーへのオマージュだという。

デザインはニューヨークという街を端的に表現したもので、クラブではこのキットに「24/7」と名付けている。24時間・7日間を意味する言葉で、つまり24時間年中無休の眠らない街とそのチームのユニフォームとなる。

スタジアムでの着用はもちろん、ピザ1枚食べるときにも街へ着て行けるようファッション性を重視し、サッカーユニフォーム以上の存在となることを目指したデザインだという。

このユニフォームの注目ポイントの一つが胸のエンブレム（というよりもチームロゴ）で、今回はチーム名の略称“NYC”のみをデザイン。通常のエンブレムは背面の首元に配している。

ブラックを基調にスカイブルーとオレンジの組み合わせは、MLSに参入した10年前の2015シーズンで着用した初代アウェイユニフォームを彷彿とさせる。

フランク・ランパード、アンドレア・ピルロ、ダビド・ビジャといったスター選手がプレーした時代を思い出させるもので、節目の年に相応しいデザインと言えるかもしれない。

2024新ユニフォームはクラブ公式オンラインストア（MLSストア）で販売中。

間もなく開幕する2024シーズンのMLS。NYシティFCは2月24日に行われるシャーロットとのアウェイゲームで今季リーグ初戦を迎える。

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