アルビレックス新潟シンガポールは22日、2024-25シーズンのシンガポール・プレミアリーグで着用する新ユニフォームを発表した。
キットサプライヤーはこの新ユニフォームからMizunoに代わり、昨年設立されたばかりという現地シンガポールのブランド「Fifty50」が担当する。
Albirex Niigata Singapore 2024 Fifty50 Home
アルビレックス新潟シンガポール 2024-25 Fifty50 ホーム ユニフォーム
24-25新ホームユニフォームは、アルビレックスの魂が宿るダイナミックなオレンジとブルーを全面に取り入れ、ルーツである日本の代表的紋章である扇、桜の樹、波を表現。
胸のエンブレム上にはリーグ優勝回数である6つの星が輝き、右袖には昨年リーグ王者の証であるゴールドパッチを装着したプレミアムな一着だ。
クラブは今季から、それまでの日本人を中心とした選手構成からシンガポール人を中心とした選手構成のクラブへと方向を転換。シンガポール人選手主体の「ローカルクラブ」として活動していく。
その最初のシーズンで地元のブランドであるFifty50とのサプライヤー契約締結は、ある意味でクラブ側の決意の表れなのかもしれない。
Albirex Niigata Singapore 2024 Fifty50 Away
アルビレックス新潟シンガポール 2024-25 Fifty50 アウェイ ユニフォーム
新アウェイユニフォームは、真っ白なキャンパスにグレーの曲線美で「うねり」を描き、ローカルチームとして新たにシンガポール国内へ及ぼすムーブメントや、壮大なクラブの旅を表現している。
胸スポンサー「Denka」は、Jリーグのアルビレックス新潟のスポンサー「デンカ」の現地法人。左袖には日本代表オフィシャルスポンサーでもある「KIRIN」のロゴマークも付く。
シャツは鎖骨や腰以外に、前面裾部分の両脇にもスポンサーロゴを掲出。これは他国ではあまり見ないパターンだ。
Albirex Niigata Singapore 2024 Fifty50 GK
アルビレックス新潟シンガポール 2024-25 Fifty50 GK ユニフォーム
チームの“最後の砦”であるゴールキーパーのユニフォームには甲冑柄を採用。色はブラックとフレッシュなグリーンを採用し、それぞれベースカラーの濃淡で熱くも冷静な魂を表現している。
なお、2024年よりシンガポールリーグはAFCクラブ大会のスケジュールに合わせる形でリーグのフォーマットを変更する。今季より秋春制への移行期間に入るため、2024-25シーズンは2024年5月開幕~2025年5月閉幕という、ほぼ丸1年間の変則的なスケジュールで行われる。
クラブは今年1月、契約満了により2023シーズン限りで栃木SCを退団した元日本代表MF髙萩洋次郎を獲得。さっそくビジュアルにも登場(右から2人目)となった。
2024-25シーズンの新ユニフォームはクラブ公式オンラインストアで販売中。詳細についてはアルビレックス新潟シンガポールの公式ウェブサイトまで。
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