ドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフに所属する日本代表MF田中碧。冬の移籍は実現しなかったが、今夏に1部のボルシアMGへ移籍するとも噂されている。

その田中は25日に行われたハンザ・ロストック戦でゴールを決め、2-0の勝利に貢献した。フォルトゥナ・デュッセルドルフは現在7位だが、3位のハンブルガーSVとの勝点差は5ポイント。

『Bild』によれば、田中は試合後にフォルトゥナ・デュッセルドルフで昇格を目指すと宣言したという。

「僕らは後半戦に何度も勝てていたはず。この勝利は自信になるに違いない。昇格したいのでこの試合に勝たなければならなかったし、これからも勝ち続けなければならない。

僕らにとってはいい試合だったが、今は次の試合に集中しなければならない。次の2試合が重要になる。

もちろん、昇格は簡単ではないけれど、自分たち次第。もし、ハノーファーとハンブルクに勝てれば可能性はある。いいプレーをすればチャンスはある。だからこそ、自分たちのパフォーマンスに目を向けなければいけない」

フォルトゥナ・デュッセルドルフは3月2日に5位ハノーファー、9日には3位ハンブルクとの上位対決が待っている。

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同紙では「長い間、この日本人選手は2部リーグで問題を抱えていた。彼の願いは早く1部でプレーすることだが、なぜ来季のフォルトゥナではないのか」とも伝えている。フォルトゥナ・デュッセルドルフで1部昇格を果たした場合、そのままチームに残ることもありえるのだろうか。

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