セリエAで16位に低迷するレッチェは、ロベルト・ダヴェルサ監督を解任したと発表した。理由は10日のヴェローナ戦後に起きた出来事とされている。

レッチェはホームで行われたヴェローナ戦に0-1で敗戦。試合直後、ダヴェルサ監督は相手FWトマ・アンリに頭突きを見舞った(2人にレッドカード提示)。

その後、ダヴェルサ監督は「試合終盤に挑発的な行為を目にしていたので興奮した終わり方になった。いい振る舞いではなかったが、計画していたものでは全くない、選手を引き離すつもりだった」と釈明。さらにInstagramに謝罪文を投稿していた。

「私が間違っていた、謝罪する。カッとなって正気を失ったが、他人を殴るほどではない。これは自分らしくないものだ。アンリ、レッチェ、ヴェローナ、イタリア国民、審判、両クラブ、経営陣、スタッフ、チームにもう一度謝罪する」

だが、クラブは指揮官の解任を決断。

「凄い選手がいたのに降格の悲劇を味わった10のチーム」

16位レッチェは降格圏まで勝点差1ポイントしかない。

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