鎌田大地が所属するラツィオは、マウリツィオ・サッリ監督が辞任し、イゴール・トゥドール氏を新指揮官に招聘した。

『La Gazzetta dello Sport』は、監督交代で「鎌田にとっては全てが変わる可能性がある」と伝えている。

サッリ前監督は4-3-3のシステムだったが、トゥドール新監督は3-4-2-1に変更する見込み。

そのうえで、「フェリペ・アンデルソンと鎌田にも注目だ。今季限りで契約満了となる2人はすでにラツィオから片足を踏み出している。しかし、トゥドール就任ですでに書かれたような結末を変える可能性がある。実際、監督は可能な限り彼らを巻き込もうとしている。フェリペにとってはニュースにならないが、鎌田にとってはニュースになる。この日本人選手の答えが納得のいくものであれば、監督は残留を求めるかもしれない」とのこと。

鎌田とラツィオの契約は1年+2年の延長オプションとされている。サッリ体制でプレータイムが激減していた鎌田は退団を通告していたとも伝えられているが、状況が変われば残留する可能性もあるようだ。

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『Sky』でも「鎌田は再始動を試みるだろう。(サッリ体制下では中盤で絶対的存在だった)ルイス・アルベルトも安泰ではない」と伝えている。

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