アルジェリアサッカー連盟は、17歳の選手が亡くなったと訃報を伝えた。
当該選手は試合中に負った怪我が原因で死亡している。相手選手と接触して転倒した際、ピッチに頭部を打ち付け、意識を失った。
『Kora』などによれば、集中治療室で手当てを受けていたものの、1週間の昏睡状態の末に息を引き取ったという。
この悲劇的な死についてアルジェリアサッカー連盟は調査を行う見込み。試合会場に救急車がなかったため、医師の付添なしに関係者の車で病院に運ばれるなどかなり混乱したそう。
「サッカー連盟は、救急車と専門医不在で試合を行わないようにすべての協会に厳しい指示を出したが、この試合ではこの条件が無視された」とのことで、過失が認められた場合には厳しい罰則が科される可能性があるとのこと。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ