サッカー選手にとっては重要なものとなる「背番号」。かつてはポジションごとに割り当てられるものだったため、ぼんやりと「この数字といえばこの役割」というイメージが存在している。

しかし一方でそれから外れた番号にこだわって着用する選手も。今回はそんな「珍しい背番号にこだわりを持っている選手」を5名ピックアップした。

クリント・デンプシー

「こだわり」の番号:2番

アメリカ代表で長く活躍したアタッカーのクリント・デンプシー。ウインガーやストライカー、トップ下で攻撃的なプレーをする選手だったが、彼が好んだのは「2」であった。

フラムではチーム事情によって23番と32番を着用しており、他にも8番をよく付けていたが、彼が選手として成長したファーマン大学で使っていたのが「2」であり、MLSで最初に使ったのも「2」だったために選んでいたものだとか。