ラツィオとの契約延長に向けた交渉を進めているという日本代表MF鎌田大地。

しかし今回伝えられたところによれば、鎌田大地側は現在ラツィオに対してある条件を提示しているという。

『Relevo』の記者であるマッテオ・モレット氏の報告によると、鎌田大地は契約延長にかなり前向きであるものの、契約解除条項の額をかなり低く抑えてほしいと要求しているよう。

田中順也や守田英正らにとてつもなく高額な条件が付けられたことで話題になった「契約解除条項」。これは選手側から見ればできるだけ安くしておいたほうが飼い殺しのリスクが少なく移籍しやすい。高額であればあるほどクラブ優位の契約であると言えるものだ。

そのため鎌田大地は「複数年の契約延長をするかわりに契約解除条項を安くして欲しい」とラツィオに要求しているそうだ。

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ただラツィオはその額を2000万ユーロ(およそ33.8億円)に設定したいと考えており、両者の間にギャップが残っているそう。

鎌田大地の契約延長オプションは5月31日に失効することから、本日中に状況を整理しなければならないとのこと。

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