フランス2部リーグで優勝したオセール。そのなかでオナイウ阿道は15ゴールを決める活躍を見せた。

仏2部の今季最優秀監督賞を受賞したオセールのクリストフ・ペリシエ監督は、『La Depeche』でこんな話をしていたそう。

「阿道はトゥールーズにいた頃からかなりチェックしていた。

私が好きな選手だったからね。自分たちのシステムなら、彼はそのクオリティとバーサタリティによって何かを与えてくれると分かっていた。

阿道については素敵な逸話もあるんだ。2年前、トゥールーズにいた彼はリーグドゥ(仏2部)で10ゴールを決めた。

彼は今年はもっとやると私に言ったんだ。シーズン中頃の1月に話した際、彼は15ゴールに到達すると言っていた。

私は最終戦前に笑いながら、彼にこう言ったんだ。『阿道、自分の予想に届いていないぞ、まだ12ゴールだからね』と。

で、彼は最終戦でスーパーゴールを含めてハットトリックを決めた。今季の彼はスポーツ面と人間性の全てを発揮したよ」

オナイウは最終戦のハットトリックでシーズン15得点に載せたが、1月時点の公約を見事に達成していたようだ。

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なお、58歳のペリシエ監督は、これまでアミアン、ロリアン、オセールを指揮してきた人物。トゥールーズ時代からオナイウの獲得を熱望していたそう。

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