イングランド代表はEUROのグループCを首位で通過した。

1勝2分の勝点5ながら、3試合で奪った得点はわずか2ゴール。スロベニアとの最終節もスコアレスドローに終わっている。

スター軍団だが、試合内容が伴わないためファンの不満は募っており、『BBC』によれば、試合後にはギャレス・サウスゲイト監督に空のカップが投げつけらたり、ブーイングが浴びせられたりしたそう。

そのサウスゲイト監督とDFジョン・ストーンズはこう述べていた。

サウスゲイト監督

「理解はできる。逃げるつもりはない。一番大事なのは、サポーターがチームと一緒にいてくれること。

私への批判は理解できるし、選手たちに向かうよりはチームにとっていい。だが、しかし、それは活動する上で異常な環境を作り出している。他のチームが突破して、こんな扱いを受けるのは見たことがない」

ジョン・ストーンズ

「これまでの2試合からかなり改善されたと思う。ポケットに侵入して、チャンスを作った。正しい方向に進んでいる。ファンがチャンスを逃したことにイラつくのは分かる。でも、これがサッカーさ。簡単な試合なんてないんだ」

一方、元イングランド代表DFギャリー・ネヴィルは「前半はとても基本的なプレーに見えた。見ているのがつらかったが、後半はかなり前進した。結果は出なかったが、可能性を垣間見ることができた。イングランドには、コール・パーマー、ブカヨ・サカ、ジュード・ベリンガム、コビー・メイヌー、フィル・フォーデンといったタレントが揃っている。彼らのマネジメントを誤るわけにはいかない」と述べていた。

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イングランドは30日に決勝トーナメント1回戦を戦うが、また相手は決まっていない。

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