ポルトガル1部のアロウカは「バイエルン・ミュンヘンからMF福井太智を獲得した」と公式発表した。

福井太智は2004年生まれの19歳。サガン鳥栖の下部組織から2021年にトップチームへと昇格し、次年度にバイエルン・ミュンヘンのBチームに加入した。

昨季の前半戦ではDFBポカールでトップチームでのデビューも飾ったが、今年1月にはポルトガルリーグのポルティモネンセに期限付き移籍が決定。その際の期限については、バイエルン側は「2024年夏まで」、ポルティモネンセは「2025年夏まで」と発表していた。

リーグで11試合に出場して1ゴールを決めるなどプロの舞台で経験を積んだものの、クラブの成績が低迷して2部へと降格してしまった。

Jリーグを経由せず「卒業後即ヨーロッパ」へ挑戦した高校サッカー界のスター5名

そのため4日にバイエルン・ミュンヘンは今季に向けて改めて1部のアロウカへと期限付き移籍させることに決めたとのこと。

なお、今回のアロウカ加入についても完全移籍に切り替えられる買い取りオプションが付随していると説明されている。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手