U-23日本代表はパリオリンピックのグループステージでパラグアイ、マリ、イスラエルと対戦する。
イスラエル代表のオーバーエイジの一人として招集されたのが、オムリ・ガンデルマンだ。24歳の彼は、シュミット・ダニエルや渡辺剛、横田大祐と同じベルギーのヘントに所属している。
『One』によれば、そのガンデルマンは、「今大会のチャンスはどう見ているか、同グループにビッグチームはないが手強いチームがいる」と聞かれるとこう答えていたそう。
「ビッグチームがいないというのはどういうことか。
結局のところ、シニアレベルであっても、日本を見れば、彼らが前回のワールドカップで何をしたか、アジアカップで何をしたかわかるだろう。
パラグアイはブラジルを破ったし、マリはアフリカ杯で勝ち進んだ。結局のところ、この大会はすべての大陸からベストチームが集まる大会であり、どの試合も難しい。例えば、イングランドやチェコなど、EUROと同じチームはないかもしれないが、この3チームだ」
日本代表は2022年ワールドカップでドイツとスペインを撃破した。今年のアジアカップでは準々決勝で敗退したが、U-23代表は五輪最終予選も兼ねたU23アジアカップで優勝を果たした。
パラグアイは南米予選でブラジルを1-0で下すなどして出場権を掴んだ（ブラジルは予選敗退）。そして、マリは五輪予選をかねたU-23アフリカ杯で3位になった。
なお、イスラエルはU-21欧州選手権のセミファイナリストとして五輪出場を決めた。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ
share
tweet
hatena
