2017年から川崎フロンターレを指揮してきた鬼木達監督。
『ESPN』が「アジアサッカー連盟の次世代エリート監督たち」のひとりに挙げていた。
「アジアサッカー連盟で名を馳せた7人の監督、彼らの素晴らしさ、彼らが次に向かえる方向について取り上げる」として、鬼木監督らを紹介している。
鬼木監督は、三笘薫、田中碧、旗手怜央らをブレイクさせ、川崎をJ1史上屈指の最強チームへと導いたとしてその手腕を賞賛。
そのうえで、「日本人、いやアジア人で欧州トップリーグのチームを監督として率いた者はいない。選手としての成功例が多くあることを考えれば、これは不思議なことだ。鬼木監督の最も現実的な選択肢は、ベルギー1部リーグのシント=トロイデンだろう。日本人オーナーを持ち、日本人選手と契約することを習慣としている。そうでなければ、鬼木監督の次の大仕事は、日本代表森保一監督の後継者になることだろう」とも伝えている。
鬼木監督はJリーグのみならずアジアでも屈指と評価されるべき指揮官ということのようだ。
なお、他にはUAEのアル・アインをACL優勝に導いたエルナン・クレスポ監督らが紹介されている。