パリ五輪のグループステージ突破を決めたU-23日本代表。1-0で勝利した27日のマリ戦には当初はバックアップメンバーだった山田楓喜が先発出場した。
FIFAは開幕直前の16日にレギュレーションを変更。当初は18人の登録メンバーに健康上の理由が発生した場合に限って、初戦の24時間前までにバックアップメンバーとの入れ替えが可能というものだった。
それを「大会期間中もバックアップメンバーから選手補充することができ、なおかつ負傷者が大会中に回復した場合は再度復帰することも可能」というものに急遽変更。実質的に22人編成で戦うことが可能になった。
3度のオリンピック出場経験がある吉田麻也は、Tokyo FMで放送されている『吉田麻也の切り替えて行こう!』で、この件についてこう話していた。
「直前になんとFIFAのレギュレーションが変更になるというよく分からない状況になりまして。
バックアップメンバーが4人いるんですけど、18人の登録メンバーから怪我をしたりすれば入れ替えていいという不思議なルールに変わっておりまして。
僕からすると、だったら最初から22人でいいじゃないかと思いますけども。その辺は僕は長い物に巻かれる主義なので、FIFAの決定には従っていきたいと思いますけども(笑)」
あまりに突然すぎる変更をいぶかしく感じたようだ。