パリ五輪で涙の準々決勝敗退となったU-23日本代表。
フランスでの戦いを終えた小久保玲央ブライアン、藤田譲瑠チマ、山本理仁の3人は、所属クラブであるシント=トロイデンに合流した。
シント=トロイデンはすでに開幕したベルギー1部リーグで2連敗と不調。日本人選手トリオの合流に期待が高まっているようで、『VoetbalNieuws』は、こう伝えていた。
「シント=トロイデンに3人の増援。非常に厳しいシーズンスタートになったチームにとっては最高の朗報だ。指揮官はソリッドな3選手を“補強”することになる。
日本人トリオが五輪から戻ってきた。小久保は五輪で力強いプレーを披露。いますぐにそうなるかは分からないが、正GKとしてゴールマウスを任されるかもしれない。
最大の補強は中盤だ。人材が欠けていたために若手が起用されていたが、藤田と山本が帰ってくる。昨季はトルステン・フィンク監督(現ヘンク)のもとで多く起用された2人は、間違いなくチームの付加価値になる」
不調のチームを救う救世主的な存在として期待されているようだ。
シント=トロイデンは、11日にアントワープとの第3節を控えている。