11日に行われたパリ五輪の女子マラソン。
日本の鈴木優花選手が6位に入賞したレースを制したのは、オランダのシファン・ハッサンだった。
鈴木選手とハッサンはレース後に健闘を讃えあっており、解説者の増田明美さんが2人は仲良しだと説明したことも話題になった。
ハッサンは今大会の5000メートルと1万メートルで銅メダルを獲得しており、3つ目のメダル獲得(東京大会でも金メダル2つ、銅メダル1つ獲得)。
「一体何が起きたの!?マラソンで五輪チャンピオンになりました。銅メダル2つに、大好きな距離で金メダル、メダル3つでミッションを完遂しました。言葉がありません。すべてのサポートにありがとう。周りのチームに感謝します」とのメッセージをSNSに綴っていた。
これにリヴァプールのオランダ代表DFフィルヒル・ファンダイクやオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフ、元オランダ代表GKエドウィン・ファンデルサールらもいいねで祝福していた。
31歳のハッサンは、エチオピアで生まれた後、15歳の時に難民としてオランダに移住。看護師になる勉強をしながらランニングを本格的に始めると、2013年にオランダ国籍を取得したそう。