2022年からボルシアMGでプレーしてきた日本代表DF板倉滉。
『Rheinische Post』によれば、ボルシアのヘラルド・セオアネ監督は、今シーズンのキャプテンとチーム評議会(キャプテングループ)を発表したという。
ヨナス・オムリンとユリアン・ヴァイグルがキャプテンに指名された一方、板倉、クリストフ・クラマー、フロリアン・ノイハウスはキャプテングループから外れたとのこと。
クラマーとノイハウスについては、指揮官からの明確なサインが送られたと見られている。
クラマーには契約解除説があったが、高給取りであるために簡単な状況ではない。そして、ノイハウスは序列が下がったことでセオアネ監督と緊張状態にある。
そのセオアネ監督は「選考はピッチ上でのパフォーマンスだけでなく、チームに求められるキャラクターを重視している。前線で走る選手、責任感がある選手、チームに尽くし、チームメイトにポジティブな影響を与える選手」と説明していたそう。
現地では「指揮官は板倉、クラマー、ノイハウスがこれらの資質を満たしていないと見ていると解釈できる」とも伝えられている。
なお、新たなキャプテングループには、28歳の新加入選手であるティム・クラインディーンストも選ばれたという。