かつてリヴァプールでプレーしたことで知られる元イングランド代表MFダニー・マーフィー氏は、古巣がプレミアリーグを優勝できるとは考えていないことを明かした。

マーフィー氏は今回『Talksport』の番組に出演し、MCのジム・ホワイトから古巣リヴァプールの戦力分析を求められた。

「現状のメンバーでチャンピオンになれるのか?」と聞かれたマーフィー氏は以下のように話し、優勝するにはアンカーの獲得が必要だと語っていた。

「リヴァプールはトップ4には入れるとは思う。ただ、マンチェスター・シティに勝つことができるとは思わないね。

あと二人、重要な新加入選手が来るとしたらもっと良くなるだろう。それはセンターバックと守備的ミッドフィルダーだ。

昨季のプレミアリーグで2強だったチームを見れば、シティにはロドリ、アーセナルにはデクラン・ライスがいた。

遠藤航とアレクシス・マカリステルは特定の試合や特定の時間帯で活躍を見せたが、ロドリやライスのようにピッチの中央で安定したプレーをし、体格的にも優位に試合をコントロールできる選手は、リヴァプールには実際にはいない」

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リヴァプールは獲得を狙っていたマルティン・スビメンディにオファーを断られてしまったと伝えられており、中盤の補強に失敗した可能性が高いと言われている。

また遠藤航についてはセルティックが獲得に動いているという報道もあり、リヴァプールの中盤の状況は開幕を前にして不安定な状況に陥っているようだ。

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